伊藤久右衛門・宇治てぃらみすを通販お取り寄せ!美味しいお茶の味わい!

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京都宇治の老舗茶屋「伊藤久右衛門」が手がける「宇治てぃらみす」は、日本が誇る宇治茶の魅力を、イタリア生まれのドルチェ「ティラミス」という新しい形で表現した和洋融合スイーツです。

石臼挽きの濃厚な抹茶、香ばしいほうじ茶、まろやかな玄米茶という3種類の宇治茶を使用し、北海道産マスカルポーネチーズのコクと絶妙にマッチさせることで、今までにない上品な味わいを実現しました。

江戸時代から宇治茶の伝統を守り続けてきた伊藤久右衛門ですが、同時に革新的な発想で新たなお茶の楽しみ方を提案し続けています。その象徴とも言える宇治てぃらみすは、日本の茶文化とイタリアンドルチェが織りなす新感覚のハーモニーを、私たちに届けてくれます。

宇治てぃらみすの歴史と伊藤久右衛門のこだわり

伊藤久右衛門の創業と宇治茶の歴史

京都府宇治市に本店を構える老舗茶屋「伊藤久右衛門」は、天保三年(1832年)に創業しました。宇治は平安時代から茶の栽培が始まり、鎌倉時代には一級品の産地として知られるようになります。室町時代には「宇治茶」が最高級品とされ、千利休によって大成された茶の湯でも、宇治茶が第一とされました。

江戸時代に入ると、宇治の茶師は徳川将軍家に献上する茶を作るようになり、「お茶壺道中」という新茶の運搬が制度化されました。伊藤久右衛門の茶づくりが始まったのもこの頃です。品質にこだわり丁寧に仕上げたお茶は、多くの有名寺社の御用達となりました。

宇治てぃらみす誕生の背景

伊藤久右衛門は伝統を守りながらも、お茶の新しい価値を発信し続けています。近年は茶房を開いたり、抹茶スイーツの開発に力を入れたりと、宇治茶の魅力を広く伝える取り組みを続けています。

そんな中、伊藤久右衛門の「宇治菓子工房」をプロデュースするグランシェフ吉本多可人によって生み出されたのが「宇治てぃらみす」です。吉本氏はフランスでの修行経験もあり、宇治抹茶の新たな可能性を追求し続けています。

「ティラミス」はイタリア語で「私を元気にして」という意味のドルチェ。コーヒーやお酒に浸したビスケットの上にマスカルポーネチーズのクリームを重ねた、イタリアを代表するデザートです。吉本氏はこのティラミスに着目し、コーヒーの代わりに宇治茶を使うことで和風にアレンジしました。

伊藤久右衛門の品質へのこだわり

宇治てぃらみすの素材選びにも、伊藤久右衛門のこだわりが表れています。使用する茶葉は、宇治市白川地区と宇治田原町の茶畑で栽培された手摘み一番茶のみ。摘み取った茶葉はその日のうちに加工され、職人の技で丁寧に仕上げられます。

マスカルポーネチーズには、北海道産のものを厳選。宇治茶との相性を考え、やさしい乳の風味とコクが特徴の国産品にこだわっています。

ほうじ茶を使った宇治てぃらみすには、香り高い宇治ほうじ茶を使用。芳ばしさを引き立てるため、熟成されたブランデーをほんの少し加えているのもポイントです。

宇治てぃらみすの3種類の魅力

抹茶てぃらみすの深い味わい

抹茶てぃらみすは、伊藤久右衛門が厳選した上質な宇治抹茶を贅沢に使用することで実現した、濃厚で深みのある味わいが最大の特徴です。石臼でゆっくりと丁寧に挽かれた抹茶は、鮮やかな色と豊かな香りを保ちながら、しっとりとしたスポンジ生地にたっぷりと染み込んでいます。

口に含むと、まず抹茶の芳醇な香りが広がります。続いて、コクのあるマスカルポーネチーズのクリーミーな舌触りと、抹茶の濃厚な風味が絶妙に絡み合い、口の中でとろけるような食感が楽しめます。程よい甘さに包まれながら、抹茶本来の奥深い味わいがじんわりと広がっていきます。

マスカルポーネチーズには、北海道根釧地区で生産された国産品を使用。海外産と比べてやさしい乳の風味とコクが特長で、宇治抹茶との相性が抜群です。チーズのなめらかでコクのある舌触りが、抹茶の風味をより一層引き立てています。

ほうじ茶てぃらみすの香ばしさ

ほうじ茶てぃらみすは、宇治の茶畑で丹精込めて育てられた茶葉を強火で煎り上げた、香り高い宇治ほうじ茶を使用しているのが特徴です。煎り上げることで引き出された、ほうじ茶特有の芳ばしい香りと風味が、口いっぱいに広がります。

ほうじ茶は、茶葉を高温で煎ることで、茶葉に含まれるカテキンや苦みの成分が減少し、代わりにアミノ酸や香ばしい香りが増加します。その結果、すっきりとした飲み口ながらも、豊かな風味が楽しめるのがほうじ茶の魅力です。

その魅力を最大限に引き出すため、ほうじ茶てぃらみすには、まろやかに熟成されたブランデーをほんの少量加えています。ブランデーのコクと芳醇な香りが、ほうじ茶の香ばしさを引き立て、より深みのある味わいに仕上げています。

玄米茶てぃらみすの新しい風味

玄米茶てぃらみすは、国産の玄米と宇治抹茶を組み合わせることで生まれた、新しい味わいが特徴です。玄米のやさしい風味と抹茶の爽やかな香りが絶妙にマッチし、これまでにない宇治茶スイーツの味わいを楽しむことができます。

玄米は、米の表面に残る胚芽と米ぬかの部分を残したもので、白米と比べて栄養価が高いのが特長です。ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、健康志向の方にも人気があります。その玄米を国産の良質なものを厳選し、香ばしく煎り上げて使用しています。

玄米の香ばしさに加え、宇治抹茶の爽やかな風味とほのかな甘みが加わることで、玄米茶てぃらみすは他にはない味わいに仕上がっています。さらに、抹茶リキュールを少量加えることで、全体のバランスを整え、より洗練された味わいになっています。

宇治てぃらみすの楽しみ方

アイスティラミスとしての楽しみ方

伊藤久右衛門の宇治てぃらみすは、通常は冷蔵庫で約5時間解凍してから食べるのが一般的ですが、解凍時間を調節することで、アイスのような食感も楽しむことができます。

冷蔵庫で約3時間ほど解凍すると、まだ少し凍った状態になります。この状態で食べると、シャリシャリとした新食感のティラミスを味わえます。アイスクリームのようなひんやり感と、ティラミス本来の濃厚な味わいが絶妙にマッチした、他にはない食感が楽しめるでしょう。

夏の暑い日には、このアイスティラミス風の食べ方がおすすめです。冷たいデザートとして、暑さを吹き飛ばしてくれること間違いなしです。

お茶うけとしての楽しみ方

宇治てぃらみすは、お茶請けとしても最適です。特に、伊藤久右衛門が厳選した高級宇治茶と一緒に楽しむことで、さらに贅沢なひとときを過ごせます。

抹茶てぃらみすには、石臼挽きの濃厚な宇治抹茶を使用しています。この抹茶の風味豊かな味わいは、伊藤久右衛門の宇治抹茶と相性抜群。ほろ苦い抹茶の余韻が、甘いティラミスを引き立てます。

ほうじ茶てぃらみすと玄米茶てぃらみすも、それぞれ特徴的な香りと風味が楽しめます。ほうじ茶の香ばしさや、玄米茶のまろやかな味わいを、宇治茶とともにゆっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。

お茶とティラミスの組み合わせは、ちょっとした贅沢タイムにぴったりです。リラックスしたいときや、ほっと一息つきたいときにおすすめの楽しみ方です。

特別な日のデザートとして

宇治てぃらみすは、特別な日のデザートとしてもぴったりです。記念日やお祝いの日に、いつもより少し贅沢なスイーツを楽しみたいときにおすすめです。

また、宇治てぃらみすは見た目も華やかで、高級感があります。茶壷をイメージした可愛らしい瓶に入っており、手に取るだけで特別な気分になれます。大切な人と一緒に食べれば、さらに思い出に残る時間を過ごせるでしょう。

お中元やお歳暮、母の日や父の日などの贈り物としても喜ばれています。宇治茶の風味豊かなティラミスは、多くの方に愛される味わいです。きっと喜んでもらえるはずです。

購入方法とおすすめの食べ方

通販での購入方法

伊藤久右衛門の宇治てぃらみすは、公式オンラインショップをはじめ、楽天市場やYahoo!ショッピングなど様々なネット通販サイトで購入することができます。

公式サイトでは、店頭と同価格で商品を提供しており、定番商品から季節限定商品まで豊富なラインナップが揃っています。送料無料のキャンペーンや、まとめ買いでのお得なセット販売なども行われているので、チェックしてみるのがおすすめです。

楽天市場やYahoo!ショッピングでも、伊藤久右衛門の公式ショップが出店しています。こちらでも同様に、幅広い商品を取り扱っており、ポイントを貯めたりセール情報を活用したりできるのが魅力です。

Amazonでも、宇治てぃらみすの取り扱いがあります。Amazonプライム会員であれば、お急ぎ便を使って翌日にお届けしてもらうこともできるでしょう。

解凍のコツとおすすめの食べ方

宇治てぃらみすは、冷凍状態でお届けされます。基本的な解凍方法は、冷蔵庫で約5時間解凍するというものですが、お好みによって解凍時間を調節することで、様々な食感を楽しむことができます。

例えば、アイスティラミス風に楽しみたい場合は、冷蔵庫で約3時間ほど解凍するのがおすすめ。まだ少し凍った状態のティラミスは、シャリシャリとした食感が特徴です。アイスクリームのようなひんやり感と、ティラミス本来の濃厚な味わいが絶妙にマッチした、他にはない美味しさを堪能できるでしょう。

一方、しっとりとした食感を楽しみたい場合は、しっかりと5時間以上解凍するのがおすすめです。スポンジがしっとりと柔らかくなり、口の中でとろけるような食感に仕上がります。濃厚なマスカルポーネチーズと、宇治茶の風味豊かな味わいをじっくりと味わえるでしょう。

宇治てぃらみすを使ったアレンジレシピ

宇治てぃらみすは、そのまま食べても十分美味しいですが、アレンジを加えることでさらに魅力的なデザートに変身させることができます。

例えば、ティラミスパフェはいかがでしょうか。グラスに宇治てぃらみすを入れ、アイスクリームやホイップクリーム、お好みのフルーツをトッピング。層になった美しい見た目と、様々な食感が楽しめる贅沢なパフェに仕上がります。

また、ケーキとしてアレンジするのもおすすめです。スポンジケーキの上に、カットした宇治てぃらみすを重ね、周りにはフルーツを飾り付けるだけで、特別感のあるティラミスケーキの完成です。

他にも、和風のアレンジとして、あんこやわらび餅と組み合わせたり、洋風のアレンジとして、コーヒーゼリーと合わせたりと、アイデア次第で無限の可能性を秘めています。

ぜひ、宇治てぃらみすをベースに、オリジナルのアレンジレシピを考えてみてはいかがでしょうか。きっと、今までにない新しい美味しさに出会えるはずです。

まとめ

伊藤久右衛門の「宇治てぃらみす」は、宇治茶とティラミスという一見異なる食文化を見事に融合させた、革新的な和洋折衷スイーツです。

職人の卓越した技術と創造性によって生み出されたこの一品は、濃厚な抹茶、芳醇なほうじ茶、まろやかな玄米茶の風味を存分に堪能できるだけでなく、口の中でとろけるようなマスカルポーネチーズの食感も楽しめます。

伝統を守りながらも新たな価値を生み出し続ける伊藤久右衛門の姿勢は、宇治てぃらみすという形になって私たちの目の前に現れました。日本の誇る茶文化の深淵なる魅力を、現代的でスタイリッシュなスイーツで表現するその挑戦は、和菓子の新たな可能性を切り拓くものと言えるでしょう。

老舗でありながら革新を続ける伊藤久右衛門から、今後もお茶の新しい楽しみ方が次々と提案されていくことを期待せずにはいられません。

ぜひ、宇治てぃらみすをベースに、オリジナルのアレンジレシピを考えてみてはいかがでしょうか。きっと、今までにない新しい美味しさに出会えるはずです。

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